吉田「ここは大阪南の片隅にひっそりたたずむ小料理屋、人間模様が渦巻く夜の街で何故かここに来ると心が安らぐという。店の名は小料理屋みい、今夜もまた一人迷える男がやってきた」

 

小池「はい、いらっしゃい」

 

吉田「女将さ」

 

小池「はい」

 

吉田「ちょっと聞いてほしんだけど、惚れっぽくてすぐ女の子好きになっちゃうんだけどさ」

 

小池「あらやだ」

 

吉田「あのこの間、ちょっと広瀬すずに似てるって子がいたんでね。軽く声かけたらそれなりにデートもできたしさ」

 

小池「あら、しちゃったの」

 

吉田「うん、そうなんだけどさ」

 

小池「すごいわね」

 

吉田「あんまりいいことじゃないかな。そうやって軽く声かけたりするの」

 

小池「それはよくないわよ」

 

吉田「え、やっぱりダメ？」

 

小池「ダメよー」

 

吉田「本気になんないとダメかな？」

 

小池「本気がいいわよ。女は」

 

吉田「この間、その後もね偶然、滝沢カレンに似たような」

 

小池「あら、またタイプが違う」

 

吉田「違うんだけど、ああいう子も好きなのよ」

 

小池「あら」

 

吉田「ママみたいな顔も好きなんだけどさ」

 

小池「またそれも違う」

 

吉田「それもまた違うでしょ。でも、みんな好きになっちゃうんだよね。自分の気持ちがね、好きなら好きでいいじゃん。ダメ？」

 

小池「その好きってどういう好きなの？」

 

吉田「いや、上手くいったら結婚まで考えてもいいかなって思ってんだけど。それ軽すぎる？」

 

小池「それはよくないわ。軽すぎるわ」

 

吉田「一番最初はどうするのがいいの？やっぱり、手紙とか出すのがいいの？」

 

小池「でも、手紙はなんか重いわ」

 

吉田「重いの？」

 

小池「はい」

 

吉田「あ、そう。じゃあメールぐらいでいい？」

 

小池「メール、そうね。でも返ってこなかったら諦めたほうがいいわ」

 

吉田「出してみてね。じゃあ、軽く口頭で言うよりも、メールぐらいで言うのがいいかなって」

 

小池「そうね。手紙は重いわ」

 

引用元（ザ・ヒットスタジオ（火））より引用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉田「女将は、ママはどういうタイプの男の人が好きなの？」

 

小池「どういうタイプ？虫が退治できる男だわね。やっぱり」

 

吉田「虫は俺も退治できるんだよ。ゴキブリ出てきたときは新聞紙丸めてバンッていけるし、風呂場で出てきたときはシャワーをピュッとかけると結構アイツのたうち回るから」

 

小池「あぁ。私は8×4かけるわよ」

 

吉田「あぁ、そうのか」

 

小池「そうしたら、なんか固まるのよ。動けなくなっちゃうの。いいわよ」

 

吉田「結構、女将もそういうことできちゃうんだ」

 

小池「できちゃうのよ。一人で生きてるから」

 

吉田「そっか。女将は最後に恋をしたのはいくつの時？」

 

小池「恋？福山さんよ。小３だわ」

 

吉田「小３の時が最後の恋なのか、女将。随分と経験のない女将だな」

 

小池「そうなのよ。女子高だったし、女にまみれてたから」

 

吉田「そうなのか。でも、女将は男からメールで告白するようなそんなメールが来ちゃったら、一応考えてはくれるのかな？」

 

小池「興味なかったらバッサリ振るわね」

 

吉田「あぁ、そうなのね」

 

小池「私はバッサリ派ね。バッサリ派」

 

吉田「ありがとう、ママ。すっきりした」

 

引用元（ザ・ヒットスタジオ（火））より引用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引用元：https://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1500390099/

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