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欅坂46「3rdシングル」フォーメーションについて。「変化」は彼女たちの心の中に。

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1.3rd選抜発表の余韻

 「欅って、書けない?#53」にて、3rdシングルの選抜発表がおこなわれました。

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 波紋を呼んだ選抜発表から、もう半月が経とうとしています。タイトルも「二人セゾン」に決まり、発売日の11月30日までもあとわずか。

 波乱のポジション、「7-7-7」のフォーメーション、それぞれのメンバーの想い。

 今一度それらを振り返り、発売までの期待を高めていきましょう。

 ホップ(1st)、ステップ(2nd)、そして天空高く舞い上がるジャンプ(3rd)のときは、すぐそこです。

2.選出されたフロントメンバー

 3rdシングルのフロント7名の並びは、

齋藤冬優花、佐藤詩織、小池美波、平手友梨奈(センター)、原田葵、鈴本美愉、守屋茜

 になります。

 齋藤、佐藤、小池、原田の4名は、前作で3列目だったメンバー。いきなりのジャンプアップです。

 ここまで大胆な移動を予想した方は少ないと思います。それはメンバーも同じでしょう。はじめてフロントに立てた喜びよりも、「選ばれた」衝撃が上回り、恐怖が襲ってきているように見受けられました。

 小池美波の「怖いです」の一言こそ、フロントに選出されたメンバーの本音だったと思います。

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 その小池は、選抜発表後のブログでこのように述べています。

一列目の発表時、
3番で自分の名前が呼ばれた時。

はじめは何が起きたか、
状況もよく把握できませんでした。

いつか前に行きたいって思いはずっとあったので
嬉しい気持ちが強いはずなのに、
不安と恐ろしさが何よりも強かったです。

今でもその不安と恐怖はあります。

でも、 この場所に選んでいただいたからには

やるしかないんです。

選抜/小池美波公式ブログ 

 不安と恐怖を乗り越えることは簡単ではありません。きっと、この3rd期間中、常にその気持ちにとらわれるでしょう。でも、それを自分の力へと変えたとき、さらなる成長に繋がります。

 そう、ここで終わりではありません。立場が人を育てると言います。場所も同じ。今までとは違う景色が新たな魅力を引き出してくれるはずです。

 これまで経験したことのないポジションがどう彼女たちを成長させるのか。その過程を楽しむこともアイドルの応援のひとつだと思います。

 同じく初フロントに立つ佐藤詩織も、力強く語っています。

正直、フロントはずっと目指してた場所で、
でもいつか行きたいけどまだ行けないだろな
って思ってました。

でも、今回そんなずっと目指してた場所で、
グループを背負ってパフォーマンスさせて
頂ける存在になりました。

この大事なチャンスを物にしたいし、
絶対に成功させたいです。

もっともっと強くなりたいし、
美しくなりたいし、
実力も兼ね備えた、
素敵なアイドルになりたいです。 

自分に勝つ、成長するチャンスを
今回、本当に有難い事に頂けたので、
精一杯頑張ります。

選抜発表。/佐藤詩織公式ブログ

 今まで誰かの背中越しに見てきた風景。今回は前に誰もいません。自分が先頭。その意識をあらわに覚悟を決めたメンバーの作る、新たな欅坂の世界が幕を開けようとしています。

3.「7-7-7」の意味

 21人選抜。数字だけ見れば、2ndと変化はありません。ただ配置を変えただけ。しかも、「顔」となる平手友梨奈センターは不動のまま。ファンの中には、大きな変化を感じない方もいると思います。

 でも、目には見えなくても、はっきりとした変化は確かに訪れています。前記した小池美波や佐藤詩織のブログだけでなく、それぞれのメンバーがそれぞれのポジションで輝こうとしている。その心境こそ大きな変化と言えるのではないでしょうか。

 今回、「7-7-7」のフォーメーションとなりました。ラッキーセブン、トリプルセブン、パチンコで言えば確率変動の大当たりです。確率変動とは次の当たりが約束されていること。つまり今回の成功はすでに約束されているわけです。ただのこじつけです。けど、そんなことを想起させる力が「777」にはあるのです。

 また、どこから見ても、並びを変えても、「7」が消えることはありません。1列目、2列目、3列目。すべての列のメンバーが、縁起が良いとされる数字をまとい、いざ3rdシングル。飛躍のときを迎えてほしいと思います。

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4.一言のお礼を、一言で。

 今、欅坂を取り巻く状況は決して追い風とは言えません。しばらく、いえ、ことあるごとに、今回の件が取り沙汰されてしまうでしょう。今回の件――衣装の件は「大人」の判断によって推移しています。ファンとしてはそれを見守るしかありません。

 「欅坂はすばらしいグループだから何があってもだいじょうぶ」。

 そんなおべっかを言うつもりはありません。何があってもだいじょうぶな組織なんてありません。どんな結束力があってもです。だから運営には、今回の件を教訓とし、少なくともグループ活動に支障をきたす「何か」がないように配慮していただきたいと思います。

 今回の件は、あくまで「今回の」件。当然ですが、これまでの努力や経験が無に帰すわけではありません。メンバーは後ろ向きになることなく、これからも自信を持って活動してほしいと思います。

 1st、2ndの選抜発表でコメントを求められた平手友梨奈は、「不安しかない」ことを口にしました。

 しかし今回は違います。

 コメントを振られ、およそ10秒にわたる沈黙。その間にめまぐるしく変わる表情。

 最後は頷きながら、

「今回もがんばりたいと思います」

 の一言。

 がんばります。

 シンプルで、力強く、誰の心にも響く言葉。

 きっとそれはメンバー全員の声。

 今なお、その気持ちに揺るぎはないはずです。

 
 まだ、これからなんですから。

 だから、3rdシングルに新たなフォーメーションで挑む彼女たちに贈る言葉も、たった一言でじゅうぶん。 

 今こそ、今だからこそ。

 声を大にして言いたい一言。

 がんばれ! 欅坂46!

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コメント

  1. 2016年11月10日 0:19 ID: AyMDcxNDc

    謂れのないことでとやかく言われるゴメンだ
    反省はするが邪魔はさせない

    返信する

  2. 名無しのまとめラボ 2016年11月10日 0:25 ID: g5Mzk3Njg

    本当に心から応援しています。
    普段メンバーに支えられてる分、ファンも恩返ししなくちゃ!
    いまこそファンが支えるときだよ!

    返信する

  3. 名無しのまとめラボ 2016年11月10日 1:39 ID: E0OTY1Njc

    いろんな事がこれからも起こるだろうし、更に強くなって空高く羽ばたいていってほしい。
    がんばれ!欅坂46!

    返信する

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