尾関「歯みがき粉あかねんの所に戻しておくね」

理佐「待って、それもっと使いたい、なんかこれ薄いんだよ」ﾌﾟｯｼｭﾌﾟｯｼｭﾌﾟｯｼｭ

尾関「いやいやいや？！！ええ！？？ヤバイよヤバイよ！何してるのホントヤバイから！！！理佐！！」

理佐「ｼｬｺｼｬｺｼｬｺ」

尾関「やばいからー…」

理佐「じゃあ尾関も使おう」

尾関「私まで怒られたくないよ」

理佐「うわ、パックだ、高そうなパックだなー」

尾関「確かにー、幾らするんだろ」

理佐「えいっ開封」

尾関「え゛っ？」

理佐「夏鈴ちゃん寝てるね、うつ伏せだけど顔が横に向いてるからなんとか貼れそう」

理佐「えいっ、えいっ」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

夏鈴「(んぅ…また松平がなにか悪さしとるんやな…そんなことより眠いし構ってられへんから放っておこう…)」

尾関「えーもう…どうするの…理佐…やばいって…」

理佐「あ、そうだ、天ちゃんってメイク全然してないよね」

尾関「あーうん、まあ、天ちゃんはナチュラルな感じが天ちゃんらしいからね」

理佐「私が今日から可愛くさせる」

尾関「おー良いじゃん、理佐はたまに先輩らしいことするよね」

理佐「このメイク道具でメイクすれば絶対生まれ変われるよね」

尾関「え？」

理佐「私がメイクした」

保乃「ええすごい！！さすが理佐さん！！」

理佐「すごいのはこのメイク道具かな」

保乃「(うわ高そう…モデルだからこんなのばっか持ってて当たり前なんやろうなあ…)」

理佐「私これより良いの今日買ったからこれ全部良かったら保乃要る？」

保乃「え？保乃に？」

理佐「これ超殺菌作用あってシェアしても大丈夫な奴だから、今度からは保乃がたまに天ちゃんにメイクしてあげてよ、ついでに今自分もメイクし直すと良いよ、全然違くなるから」

保乃「ええ！！？？本当ですか？！！嬉しい！！ありがとうございます！！」

尾関「(やばいやばいやばい…)」