吉田「ここは大阪南の片隅にひっそりとたたずむ小料理屋。人間模様が渦巻く夜の街で何故かここに来ると心が安らぐという。店の名前は『小料理屋みい』今夜も一人迷える男がやってきた」

 

小池「あら、いらっしゃい」

 

吉田「女将、元気そうだな」

 

小池「はい、元気元気。あら、照さんいつもありがとう」

 

吉田「いやいや。前だけどさ、あれ言ってなかったっけ？女将の友達の」

 

小池「あー、誰かしらね」

 

吉田「ほらほら、あのアイドルのなんつったっけなぁ。なんとか坂46の」

 

小池「あーね。一番素敵なね、小池美波ちゃんね。愛称みいちゃんよ」

 

吉田「そうそう。そのみいちゃんと知り合いなんだっけ？」

 

小池「そうよ。知り合いよ」

 

吉田「どんな形で知り合えたの？」

 

小池「私のねお友達の子どもなのよ」

 

吉田「あぁ、女将の友達の子どもなんだ」

 

小池「そうなのよ。孫みたいに可愛がってるわよ」

 

吉田「へぇー、そうなんだ」

 

小池「可愛いわよ」

 

吉田「なんかスゴイらしいな。最近、全国ツアーっつうの？やっちゃっててスゲー人気だって聞いたんだけど」

 

小池「体力私は持たないわ」

 

吉田「女将はそこまで全国ツアーなんてできないよな。年齢的に」

 

小池「キツイわね。眠たい」

 

引用元（ザ・ヒットスタジオ（火））より引用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉田「思ったんだけどさ、女将どうなの？どういうセリフ言われると女としてイチコロというかキュンとくるのかね？」

 

小池「私はね、昔からねプロポーズなんだけど一個言ってほしい言葉があるの」

 

吉田「プロポーズで言われたい言葉、女将持ってるの？」

 

小池「持ってるのよ」

 

吉田「教えて、教えて。何々？どういうの？」

 

小池「一緒に墓に入ろうって言われたいの。言われたい」

 

吉田「いきなり、それでグッときちゃうの？」

 

小池「そうよ」

 

吉田「一緒に？」

 

小池「墓まで一緒って堪らないわよ」

 

吉田「女将、昔なんか福山雅治のファンだとかなんだとか言ってなかった？」

 

小池「そうね」

 

吉田「福山雅治が『一緒に墓に入ろう』なんて言わないんじゃない？」

 

小池「言うわよ、言うわよ」

 

吉田「言うかね？」

 

小池「そういうこと言うわよ」

 

吉田「ああいうこと言う？」

 

小池「言うわよ、絶対。言うわよ」

 

吉田「それはだけどなぁ。意外だったな」

 

小池「なんで？」

 

吉田「やっぱり一緒に墓入りたいんだ？」

 

小池「そこまで一緒にいたいと思ってくれるならって思うじゃない」

 

吉田「そういうことか」

 

引用元（ザ・ヒットスタジオ（火））より引用しました。

 

 

 

 

 

 

 

引用元：https://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1502810259/

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