菅井「大学生あるあるといえば、卒論大変じゃないですか」

 

オテンキ「卒論ね」

 

菅井「卒業論文」

 

オテンキ「ゆかのすけが真っ只中でしょ、卒論の」

 

菅井「そうなんですよ。昨日の夜も遅くまでやってたんですけど2万字なんですけど」

 

オテンキ「2万字って…」

 

菅井「やっと1万7千字まで書いたんですよ」

 

オテンキ「もう少しじゃん」

 

菅井「終わりが見える、あとちょっとって思った時に変なところ触っちゃったのかフリーズしちゃって。次、また付けたら千字まで消えてる」

 

オテンキ「それ、やらなかった人の言い訳じゃない？」

 

菅井「違う」

 

オテンキ「違うんです、先生。2万字までやったんですけど、フリーズしちゃって。って」

 

菅井「本当に消えちゃって。今年一番大号泣しちゃって、現実受け止められなくて、まず」

 

オテンキ「そうなんだ」

 

菅井「人間こうなるんだみたいな。涙が止まらないんですよ。ここから全部やり直し！？みたいな。あと3日で終わらないよ。いろんなことが卒業できないとか考えて、また涙が出てきて」

 

菅井「それで大号泣してたら、家族が手伝ってくれて」

 

オテンキ「あら、優しいね」

 

菅井「色んな方法を試したんだけど、戻らなくて。もうこれはやり直すしかないと思って。パソコン付けたら母が不思議な力で直してくれて」

 

オテンキ「え？」

 

菅井「母がパソコンをなんかエンターを押し続けてたら、戻ってきたんですよ。データが」

 

尾関「へぇー」

 

菅井「意味が分かんなくて」

 

オテンキ「なんか使ったのかな」

 

菅井「たぶん。たまにそういうことあるんですよ」

 

尾関「上書きとかしてなかったの？保存」

 

菅井「何回もしてたんだけど、目次の使い方がなんかわからなくて。いじってたら」

 

オテンキ「お母さんの不思議な力の方がよっぽど興味あるけどね。お母さん何者なのよ？」

 

菅井「よくわかんない。たまにそういう不思議な力が発揮されるんですよ」

 

オテンキ「へぇー、良かったね」

 

菅井「本当に！」

 

オテンキ「元通り、1万7千字まで？」

 

菅井「不思議なことに。文章の形態は変わってたけど、文字は戻ってきたんで」

 

オテンキ「良かったね」

 

尾関「私だったら写真撮っとくな、一応。画面を」

 

菅井「あー、念のためにね」

 

尾関「撮っときなよ」

引用元（レコメン！）より引用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引用元：https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1513003480/

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